idematsu-qのブログ

屋根のない学校をつくろう

遠隔操作で修正します

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我が家のコリドラス。6,7年生きてるかな(イデちゃん)

  最近メールの調子が悪くて参っていました。カスタマーセンターに連絡すると返事が来ました。

 「本メールは、外部の第三者による不正利用が疑われるメールアドレスにご連絡をしております。パスワードリセット後に、セキュリティ強化のため以下を参照の上、パスワードの変更をお願いいたします」。

 そこで、示された手順に従って、パスーワードのリセットに挑んだのですが、どうにもうまくいきません。「最初に登録したメールアドレスを入力してください」次に「I Dコードを入力してください」。ここまでは良かったのですが「登録したメールアドレスに送られたワンタイムパスワードを入力してください」という表示にはたと困りました。ワンタイムパスワードを知らせるメールを受け取れないのです。

「どうなっているのだ、全く」と少々苛立ちながら、もう一度やり直しました。でも、また同じことになりました。

 

「メールの受信ができないから困っているのに、送ったpwを入力してと言われてもできるはずないでしょ、まったく」と憤慨してカスタマーセンターに電話しました。ところが「ただいま電話が大変混み合っています。そのままお待ちいただくか、もう一度おかけ直しください」と相手にしてくれません。「これじゃ仕事にならない。どうしてくれようか」とだんだんムカついてきました。新型コロナワクチン接種申し込みの電話が繋がらなくて困惑した人たちもこんな気持ちになったのでしょうか。いやいや、もっとイライラしたことでしょうね。

「白やぎさんから お手紙ついた 黒やぎさんたら 読まずに食べた しかたがないので お手紙かいた さっきの 手紙の ご用事なあに」(まど・みちお作詞「やぎさんゆうびん」)じゃないけど、しかたがないからお手紙書こうか、「さっきのP W届きません」て。

 

夕方になって「お手紙」の代わりに送ったメールに反応がありました。何と電話の繋がらないカスタマーセンターから電話があったのです。ところが生憎なことに、そういう時に限って車の運転中だったりして、しかたがないので2時間後に電話をくれるように頼みました。2時間後、電話が来ました。あの絶望的な気持ちになる「順番にお繋ぎ致しますので、そのままお待ちください」ではなく、「どのようなトラブルでしょうか」と向こうからアクセスがあったのです。この機を逃したら次はいつになるかわかりません。ここぞとばかり不具合をたたみかけると、電話の相手は冷静に「わかりました。こちらから遠隔操作で修正いたしますので許可願います。これから画面の指示に従って入力してください」と答えました。

 

それからは電話の向こうからの指示に従って入力を繰り返して遠隔操作を可能にすると、何と私のパソコンが勝手?に動き始めたのです。もしかしたらこれってハッキングではないのか、よく話題になる他人のパソコンに侵入してパスワードを盗んだり、重要なデータを抜き取ったりする「あれ」ではないのか。電話の相手に尋ねると「そうですよ。でもこれは許可を得てやっていますから。無断でやれば犯罪ですね」と、平然というではありませんか。自分のパソコンが乗っ取られ、勝手に中身が書き換えられていくのを目にしながら、自分が頼んだ仕事とはいえ、何だか恐ろしくなりました。

 作業開始から90分、全ての修復が終わり問題も解決されました。訳のわからないパソコンの不具合が続き、ストレスが溜まっていましたが、これでスッキリ。いい気分になりました。

ということで今日のブログはこれでおしまい。(イデちゃん)