品性も知性もない
五輪関係者が、またもや行事への出演辞退に追い込まれました。今度は「東京2020 NIPPONフェスティバル」に出演予定の絵本作家N氏。
新聞報道によると、中学生の頃に腐った牛乳を担任の先生に飲ませたり、専門学校時代に授業のやり方に腹を立て、「今度会ったら殺すぞ、テメエ」と女性教員を恫喝していたり。しかもそのことを自伝に書いていたようです(7月21日付読売新聞朝刊)。オリパラ楽曲担当のO氏に続いての辞任です。
海外から来日している選手も、妙な行動をしています。事前合宿で大阪にいるはずのウガンダの重量挙げ選手が行方不明になり、三重県内で見つかったとか。「日本で仕事をしたい。ウガンダには戻らない」とメモを残していたそうです。
「品性は能力に優先すると思いませんか」とイデちゃんは問いかけていましたね。それを聞くのなら、「品性という言葉を知っていますか」かもしれませんよ。いや、知らないのは「知性」かな。そもそもがむちゃくちゃです。緊急事態宣言で国民に不自由を強いながらオリンピックを強行するのですから。科学技術立国を名乗りながら、科学者たちの助言を無視してまで。(マツミナ)