学校参観初日の感想は
9月15日からN君と一緒に小学校で参観を始めたMさんのリフレクションシートが届きました。卒業以来久しぶりに1日を過ごした小学校で「先生の多忙さと子どもの意外と大人な部分」(リフレクションシートより)を目の当たりにし、驚きも大きかったようです。
「休み時間や給食の時間を削ってまでも作業する」先生の忙しい様子を見て、「時間をうまく使えるようにしないと、やることが多すぎて仕事を回しきれないのではないか」と思ったようで、「逆算して行動することがあまり得意でないので大学生の間に訓練しておく必要があると感じた」と書いています。
また「先生が話そうとしているのを察して、誰か生徒が話をしていたら生徒内で注意し合っていた。そして、注意を受けた子も文句を言わずに静かにできて」いる様子に「子どもの意外と大人な部分」を発見し、自分がアルバイトで指導しているスイミングスクールの同年齢の子どもたちとの違いに驚いたようです。
午後に行われた校内研究授業では、配布された指導案の内容や細かい資料にも驚かされたようです。前期の授業で「なんのために作るのかあまりよくわからない状態で作った指導案」に対して、「現職の先生が作成した(指導案)を実際に目にして、さらにそれを元にした授業を目にして、どれだけ指導案が重要なものなのかを体感できた」と書いています。
「子ども」の時とは違う目で見た先生や児童の様子について新鮮な驚きを書いています。初日のこの感覚がこれから学校参観を続ける中で、どのように変わっていくか興味津々です。じっくり追いかけることにしましょう。(イデちゃん)