idematsu-qのブログ

屋根のない学校をつくろう

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

選挙の顔

踏切のグラジオラス(イデちゃん) 9月の自民党総裁選をめぐり、党内の若手・中堅を中心に「菅首相の下では戦えない」と不安視する声が上がっているようです。幹事長の二階さんが「誰々さんでは選挙は戦えないというのは失礼な話ですよ。自分だったらどうす…

透明な国、ニッポン

存在感バッチリのスイーツ(マツミナ) 「東京を中心に行われた各競技を見て『復興五輪』を意識した人はどれほどいたのでしょうか」(イデちゃん) そうでした。東日本大震災から復興した日本をアピールする、そんな話でしたね。真っ最中にもかかわらず国内…

おもしろうて やがて寂しき花火かな

晩夏のセミ(イデちゃん) このところ毎夜7時半頃になると、西の方角に花火が上がります。所沢にある遊園地が行っている夏の特別プログラムの一つのようです。我が家の入る建物の8階の廊下から多摩丘陵の上に広がる花火が目の高さに見えます。パッと開いてか…

灰になるために生まれてきたのではありません

蓮は咲くときに音がするって本当でしょうか(マツミナ) 気になっているサイトがあります。 「ペットのおうち」 動物の保護活動をしている個人やNPO、保健所などと、飼いたい人たちが情報交換するサイトです。ここに写真が掲載されている犬や猫たちは、新し…

教育長の「不作為」を問う

「食べられません」と掲示するということは「食べる人」がいるってこと?(イデちゃん) 東京都教育委員会の臨時会で「学校連携観戦プログラム」の実施をめぐり、4人の教育委員から反対意見が出されたにもかかわらず、「議決を要しない報告事項」なので改め…

なぜ報道しないのか

夏の落とし物(マツミナ) 「質問力を磨く(Class Q)」の学生たちのチームが、ウイグル自治区の現状について調べています。学生主催のイベント「マラソンQ」で、ウイグル自治区での人権侵害について書かれた記事をテーマにしたことがきっかけでした。 学生た…

沈黙の春

夏の終わり、ゲレンデは牛たちに占領され(イデちゃん) 夏休みが終わりに近づくとよく見られる光景。 「工作に、読書感想文に、自由研究に…。まだ終わってない」 「だいたいねえ、あなたが計画通りちゃんとやらないからいけないのよ」 「ああ、どうしよう」…

オレは悪くない

秋の香り。鼻で見つけた銀木犀(マツミナ) 菅首相が再選を目指して総裁選出馬を表明しました。全力で応援していた横浜市長選の候補者が惨敗しても知らん顔です。強気、大事ですね。コメントもふるっていました。 「時期が来れば出馬させていただくことは当…

「感染プログラム」にしないために 

しめて5650円也(イデちゃん) 玄関のドアを塗りました。材料費は防腐塗料(水性・マホガニー)1050円、塗装用刷毛420円、下地調整用サンドペーパー180円で、合計1650円です。買い物時間を含めた全作業時間は4時間、時給1,000円として日当は4,000円になりま…

やめときゃよかった

二重の虹。何かいいことありそう(マツミナ) この暑い中、玄関のドアの塗り直しをしようと思うとは、さすがです。しかも、想定通りに作業ができなくても再挑戦を期すとは。勤勉な人はやっぱり前向きだなあ、と頭の下がる思いです。 私は朝から後ろ向きです…

再挑戦ならず

富士山暮色(イデちゃん) 玄関のドアが長いこと陽に晒されて色褪せてきたので塗り替えることにしました。涼しいうちにやってしまおうと、勇んで早朝から取り掛かったのですが、思ったより劣化がひどく下地を整える必要があることがわかりました。先日買って…

霞ヶ関文学

至福のひととき(マツミナ) 今日は朝から、役所関係の会議や打ち合わせが続きました。 毎回、うんざりするのは、そこで示される文書です。霞ヶ関文学とも呼ばれる独特の文体で、やたらと一文が長く、カタカナが妙に多い。ガバナンス、イノベーション・エコ…

馬脚を現す

秋到来(イデちゃん) メンタリストと称して、人の心を読み取ることをウリにしていたユーチューバーのDさんが「カミングアウト」してしまいました。本人のユーチューブで「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら、猫を救ってほしいと僕は思う」とか…

カミングアウト

雲龍か、京観世か。どちらも美味しい(マツミナ) 8月17日に東京パラリンピックに臨む日本選手団の結団式が開かれたそうです。本日の読売新聞はその写真を1面の中心に据えていました。緊急事態宣言が13都府県に広がる中でも、開くのですね。感染拡大を抑え…

教育的お為ごかし

あきあかねとにらめっこ(イデちゃん) タリバンがアフガニスタンの首都を制圧したというニュースが、信じられない光景を伝えていた。走り始めた列車に飛び乗ったり、岸壁を離れようとする船に飛び移ったりする映像は何度か見たことがあるが、滑走を始めた飛…

地獄絵図

カラスウリの花言葉の一つは「誠実」(マツミナ) テレビから流れ出てきた言葉が耳にこびりついています。「地獄絵図」。8月16日夜7時のNHKニュースで、東京都世田谷区の開業医が語っていました。 「これからが本当の地獄絵図のようになっていく」 東京都の…

責任と無責任は一字違い

大雨で千曲川が溢水(イデちゃん) 「宰相の品格」(8月13日)の続きです。極東国際軍事裁判で絞首刑の判決を受けた広田弘毅は裁判の過程で一切の自己弁護を行わなかったと書きましたが、裁判の後半、広田内閣当時制定された「国策の基準」について責任を追…

野菜売り場で

石榴がこんなに育っていました(マツミナ) 毎年8月15日が近づくと、なぜだか茨木のり子の詩集を開いています。今日はこの詩にひきつけられました。 「分別ざかりの大人たち/ゆめ 思うな/われわれの手にあまることどもは/孫子の代が切りひらいてくれるだ…

宰相の品格

夏その2(イデちゃん) 読みっぱなしで積んでおいた本を引っ張り出しては読み直しています。第32代総理大臣を務め、東京裁判で戦争責任を問われ広田弘毅の生涯を描いた小説「落日燃ゆ」(城山三郎・新潮社)を読みました。広田は裁判で絞首刑の判決を受けた7…

原稿を読み飛ばしたSくんは、自らあいさつ文を書く人になるか

スピーチの前にはスイーツ(マツミナ) 広島で平和記念式典であいさつ原稿を読み飛ばした人が、もし「質問力を磨く(Class Q)」に来たら……。昨日のイデちゃんの記述を見て以来、ひとり想像しては笑っています。 仮にSくんとでもしておきましょうか。読み飛…

手が記憶する

夏(イデちゃん) 「劇作家の井上ひさしさんは手書き派だった。読みやすく、親しみやすい万年筆の文字を思い出すファンもいらっしゃるだろう。手書きにこだわったのはゲーテのある言葉を信じていたからだそうだ。『手が記憶する』。ワープロなどを使った場合…

ボタンを押すだけ

ケーキの上の愉快な顔(マツミナ) iPadをやっと買い替えました。そろそろ買い替えの時期だとわかってはいながら、決断を先延ばしにしてきました。半年ぐらいは我慢したでしょうか。その間に誤作動の回数が増え、バッテリーの減りもどんどん速くなっていきま…

変なオリンピック

さあ、来い。思い切って投げて来い(イデちゃん) 東京オリンピックが終わりました。「国民の安心・安全を守る」という「当たり前の事」を開催国の首相がわざわざ強調し、大会開催関係者が「陽性率の低さは安全な空間が確保された一つのエビデンスだ」(8月8…

ないものを探す

本を読んだら甘いもの(マツミナ) コロナ感染者数拡大よりもオリンピックの勝敗やドラマにはしゃぐ報道にうんざりし、新聞を開く気もしません。今が学期中でなくて、本当によかった。 こんな時は本と辞書に限ります。本と辞書をつなぐ一冊に出会いました。 …

あなた方の仕事は

わたしは見てます。ごまかさないで(イデちゃん) 新型コロナウイルス対策をめぐり、オリンピック継続の是非が議論されています。菅総理大臣は「東京オリンピックが感染の拡大につながっているわけではない」(8月6日 N H Kニュース)と考えているようです。…

学生たちの顔

朝ごはん、見つけた?(マツミナ) コロナウイルスの感染者数がとうとう累計100万人を突破したそうです。感染が広がり始めて1年3か月後の4月9日に50万人を突破。4か月弱で倍の100万人を突破したことになります。 コロナ禍で職を失った人々の報道を目にするた…

運転免許更新高齢者講習

夏休み(イデちゃん) 昨日、運転免許証更新のための検査と講習を受けました。5月に受検した認知機能検査で76点以上の場合は記憶力・判断力に心配はないと判定され、次の高齢者講習(2時間コース)に進むことができます。 前半の1時間は測定と座学です。測…

無法地帯を行くのなら

古今東西の知恵が待っている(帝京大学図書館、マツミナ) 8月3日夜、ブログを書き終えて散歩に出たイデちゃんから、驚きのメールが送られてきました。タイトルをつけるとしたら「無法地帯ルポ」。 〈小金井公園は夜にもかかわらず子連れの家族、若者が溢れ…

周回遅れの読書

公園の朝、ラジオ体操に集う(イデちゃん) 最近はなるべく新しい本を買わないようにしています。近くにある書店に行き、新聞に書評が載っていた新刊をパラパラとめくってみたりすることはありますが、買って帰ろうという気持ちになりません。食欲(読欲?)…

何かが変わる

きれいな水色メガネ。♪青いお空を飛んだから?(マツミナ) 遅ればせながら、ネットフリックスで映画「前田建設ファンタジー営業部」を見ました。まだ見ていない方はぜひ。スーパーポジティブで、思い切り笑える映画です。 前田建設ファンタジー営業部は、ア…