idematsu-qのブログ

屋根のない学校をつくろう

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

想像力の欠如と社会の劣化

右手の親指の先に、半世紀ぶりにアカギレができました。絆創膏を巻いたら、指紋認証で行っていたスマホのロック解除ができなくなってしまいました。使うたびにコードを入力するのは、面倒です。PCのタッチパネルも感知してくれません。たった一本の指先の不…

「わいせつ教員」は考えていたか  

逮捕を報じる読売新聞朝刊(2021年1月30日付14版) 今朝、読売新聞朝刊を見て、仰天しました。 〈児童買春の疑い 小学校教諭逮捕 警視庁〉 逮捕された教員は、私がよく知っている小学校に勤めています。年明け早々、関係者から「新型コロナウイルスに感染し…

考える先生を育てよう

春はまだかな。落ち葉の下から水仙が顔を出した。(撮影・イデちゃん) 「日本型学校教育」の海外展開を中古車の輸出に例えたら、目ざとく見つけた友人から早速メールが来ました。「エジプトでは、学級会や掃除、日直などの特別活動を中心とした日本型教育を…

「考える先生」は不要か

考えている。さっきまで大騒ぎしていた子が。(撮影・マツミナ) 今日午後、東京に雪が降りましたね。背中を丸めて足早に行き交う大人たちの横で、一本の傘の下で肩を並べて歩く小学生二人とすれ違いました。黒いランドセルを背負い、黄色い帽子をかぶった男…

「令和の日本型教育」に質問

雨上がりの朝。バラの枝の滴に春の光(撮影・イデちゃん) 1月26日、中教審が「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~」と題する答申を公表しました。詳しい読みは今後出回…

言葉を紡ぐやりとり

春は近くまで来ているようです(撮影・マツミナ) しいのきとしいのみをどう扱ったものか悩んだ小学校1年生の言葉は、やりとりから紡ぎ出したともいえますね。唐代の詩人も、先達とやりとりしたのでしょうね。下書きをパソコンで打った学生はやりとりしたの…

考え、悩み、ことばを選ぶ

雪で煙る妙義山(撮影・イデちゃん) 先週末、関東甲信越地方に大雪警報が出されました。急用で長野にいた私は帰路の雪を心配していました。少し前に起きた関越道や北陸道のような大渋滞になったら大変です。高速道路の入り口で冬用タイヤ装着のチェックを受…

「格別大事に」されている学生

今川家ゆかりの観泉寺(東京・杉並区、マツミナ撮影) 今川義元の「むごい教育」には、大いに考えさせられました。 「朝から晩までうまいものを食わせ、冬は暖かくし、夏は涼しくなるように、格別大事にすることだ」。これなら、たいていのヤツは骨抜きにさ…

「格別大事に」されている学生

今川家ゆかりの観泉寺(東京・杉並区、マツミナ撮影) 今川義元の「むごい教育」には、大いに考えさせられました。 「朝から晩までうまいものを食わせ、冬は暖かくし、夏は涼しくなるように、格別大事にすることだ」。これなら、たいていのヤツは骨抜きにさ…

むごい教育

MMOのミナ先生にしごかれている学生の困った表情が見えるようです。がんばれ若者!愛の鞭は痛くて優しいのだ。 今日は優しくて怖い話を一つ。 かの今川義元が、幼少の徳川家康を人質として迎えた時、「この子に『むごい教育』をしてやれ」と言ったそうです。…

マイニチ・メンダン・オモシロイ

路面に大きく書かれた割り算。書くときに声に出して読んだかな(撮影・マツミナ) イデちゃんは「MMK」だったのですか。さすがですねえ。モテてモテテコマル…。はあ、言ってみたい。 このところの私は「MMO」。マイニチ・メンダン・オモシロイ。毎日、学生と…

やりとりの復活  

スティーブン・スピルバーグ監督の名作「E.T.」。異星人のE.T.と地球の子供たちが交流する感動ストーリーです。E.T.と少年エリオットが指を合わせるポスターを覚えていますか。指をくっつけると、別々の星で生まれた者同士の心が通い合い、深い絆が生まれる…

「書く力は重要じゃない」と子どもは見抜いている

庭のミカン。今年は豊作(マツミナ) 初めての大学入学共通テスト2日目が終わりました。緊急事態宣言下でのテスト、受験生や大学関係の皆さま、お疲れ様でした。 当初案に盛り込まれていた「記述式」が見送られての実施は、やはり残念です。「書く力」の重要…

考える道具を鍛える

虎刈りにされたヤマボウシ(イデちゃん) 散歩の途中、庭木の剪定をしている植木職人の仕事ぶりを眺めていたら、若い親方に「よく見かけますね、興味ありますか」と声をかけられました。「ヤマボウシの枝下ろしをしようと思って」と言うと、「コツは思い切っ…

切り分けて、言語化する

にらんではいても、逃げる気配はない。これまでの経験で何かを学んだのかな(マツミナ) チャイルドシートを切り分けるなんて、イデちゃん、やりますね。切り分けると言えば、ずいぶん前にイデちゃんが私に語ったひとことを覚えていますか。 「知は大きな塊…

切り分ける

「名刀村正」並みの切れ味で、チャイルドシートもこの通り。下のベンチまで切っちゃった(イデちゃん) 今日は大物に挑戦しました。孫たちが大きくなり使わなくなったチャイルドシートです。安全基準を満たすために大変頑丈に作られており、簡単には解体でき…

手間を省くとどうなるか

3時間かけて炊いた小豆は、我ながらいい出来です(マツミナ) イデちゃんのマイブームは分解ですか。楽しそうですね。写真を撮るときの表情が目に浮かぶようです。 私は今、ぜんざい作りにはまっています。このお正月、せっかくだからと丹波産の小豆と讃岐の…

職種の研究と選択

パソコンの中は石油コンビナートのようだ(イデちゃん) 始末に困って部屋の隅に積み上げておいた古いコンピュータを片付けようと思い立ちました。でも、業者に引き取ってもらうと結構な手数料がかかります。そこでパーツに分解して処分することにしました。…

今日のベスト

2チームの作品がNo.1に選ばれた。参加した学生や企業関係者が投票した 私はどんな子どもだったか、ですか? 端的に言えば、親に心配かけ通しの子でしたよ。いじめに遭って小学校に背を向け、家で絵を描いたり本を読んだりして過ごしていました。学校にも先生…

お母さんからの手紙

手をつないで歩ける時期は、とても短い(撮影・マツミナ) 「おたんじょうびおめでとう おかあさん」いい写真ですね。お母さん喜んでいますよ。 お母さんになってもお母さんはお母さん。あなたはどんな子だったのかな。 私は職業柄、教え子の母親から手紙を…

見ないようにしている

1月7日は亡き母の誕生日。今日は七草粥とケーキで(マツミナ) 2021年最初の「質問力を磨く(ClassQ)」は、「座間9人殺害 死刑確定」の記事を教材にしました。神奈川県・座間市のアパートで、被告(30歳)がSNSなどで知り合った男女9人を殺害したとする事件…

新生活を前にした母と子の風景

「入学前教育」のチラシの話を読んで思い出しました。昨年12月、暮れも押し迫ったある日の出来事です。私はお茶の水にある病院で診察を済ませ、時間があったので駅近くの文房具店に行くことにしました。隣のビルの前でプラカードを持った女性が来訪者を案内…

どこかで誰かが見ていてくれる

今は亡き母にもらった万年青。20年目にして実をつけた(撮影マツミナ) 「5万回斬られた男」で知られる俳優、福本清三さんが亡くなりました。初めて見たのは、小学生の頃でした。『水戸黄門』で目の周りを黒く塗り、いかにも悪役という面構え。大詰めを前に…

急がば回れ

サーキュラキーからシドニー湾を望む(2017年、イデちゃん撮影) ミナさん、悩むことなんてないですよ。困難にぶつかるたびに「どうせダメだ」と諦めようとする学生なんて、私なら放っときますね。彼はきっと何とかしますから。 杉並区では区が管理する次世…

選手と監督のやりとり

春遠からじ(撮影・マツミナ) 正月といったら、箱根駅伝。2日間、テレビ画面に釘付け、ひたむきに走る選手の姿から目が離せませんでした。今年もドラマでしたね。伝統校を押しのけて若いチームが往路を制したり、復路10区、ゴール前2キロの地点で大逆転があ…

「三歩進んで二歩下がる」より「一歩後退二歩前進」を

雪が降る音が聞こえる(撮影イデちゃん) 水前寺清子か、懐かしいなあ。「さーんぽすすんでにほさがる。じーんせいはワンツーパンチ…」 日本が経済大国にのし上がり、自信に満ちた昭和の時代を象徴するような歌ですね。そこで、コロナ禍で「ステイホーム」を…

「三百六十五歩のマーチ」  

アニメーターに憧れていました。今もアニメは大好き(マツミナ) 年が明けて最初に口をついて出てきたのは、この歌でした。 ♪幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだよ…… 『三百六十五歩のマーチ』です。平成時代に生まれた小学生の息子に言わせると「昭和…